送検のため、名古屋・南署を出る酒井照也容疑者=31日午前9時4分
 送検のため、名古屋・南署を出る酒井照也容疑者=31日午前9時4分

 名古屋市南区でマイクロバスが歩行者2人をはねて死亡させた事故で、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された酒井照也容疑者(85)は、事故現場の約350メートル先のバスが停止した周辺にとどまっていたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、容疑者を送検、事故前後の詳しい状況を調べている。

 捜査関係者によると、バスが停止したのは民家の敷地内。警察官が発見した際、容疑者は逃走しておらず、その場で確保されたという。民家近くでは道路標識が倒れており、バスが衝突した可能性もある。