2024年の能登半島地震や豪雨で被災した石川県奥能登地域に住む中学生7人が、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に合わせて、米国で報告会を開く。被災時の様子や現状を伝える予定。日本代表の初戦も現地で観戦する。「サムライブルー」のユニホームに身を包み「復興へ前を向く状況を発信したい」と意気込む。
7人は、石川県輪島市、珠洲市、能登町の中学1~3年。同町の仮設住宅で暮らす中学3年井上茉花さん(14)は地震後の生活について「地域のみんなと協力して過ごしてきた」と振り返った。訪米に向け「たくさんの人たちと交流するのが楽しみ」と笑顔で語った。
オランダ戦を観戦後、米ダラスとロサンゼルスで報告会を開催。自宅のある集落が孤立し、山道を徒歩で約4時間かけて避難したなどの被災体験に加え、家族や友人と過ごす何げない日々の大切さを伝えるという。
訪米を企画したのは日本代表の名物サポーター角田寛和さん(63)=千葉県柏市=ら。「世界で躍進するサムライの姿を見て、諦めない心を学んでほしい」と期待を込める。
























