傘のシェアリングサービス「アイカサ」の運営会社などは、関西の鉄道会社8社と連携し、京都と大阪、兵庫、奈良の2府2県の約270駅で日傘の貸し出しを始めた。「猛暑でも安全に歩けるまち」を目指し、熱中症対策の一環として取り組んでいる。

 日傘の貸し出しは、近畿日本鉄道や阪急電鉄などの駅で展開している。料金は1カ月360円でいつでも使えるプランと、利用時間に応じたプランがある。

 利用者はスマホのアプリで手続きし、駅構内に設けたスポットで日傘を借りることができる。返却は別のスポットでも可能だ。運営会社の丸川照司代表取締役は2日、大阪市内で開いた説明会で「行列に並んだり遊びに出かけたりする際に活用してほしい」と述べた。