県職員らに歓迎される坂本花織さん=2日午前、県庁
県職員らに歓迎される坂本花織さん=2日午前、県庁

 兵庫県は2日、フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ冬季五輪の銀メダルの坂本花織さん(26)=神戸市灘区出身=と、ペアで金メダルを獲得した三浦璃来さん(24)=宝塚市出身=に、スポーツや文化、芸術での栄光をたたえる「誉(ほまれ)」賞を贈呈した。

 坂本さんは、冬季五輪3大会に出場し、計4個のメダルを獲得。今年3月の世界選手権で日本勢最多4度目の優勝を飾って引退した。

 三浦さんは、木原龍一さんとの「りくりゅう」ペアで2度目の五輪に出場し、同種目で日本勢初の金メダルを獲得。フリーで世界歴代最高得点を出す逆転優勝を最後に現役を退いた。坂本さん、三浦さんは、団体の2大会連続銀メダルにも貢献した。

 県庁を訪問して、斎藤元彦知事から表彰を受けた坂本さんは「ずっと兵庫県で活動してきて、たくさんの方に支えていただいた」と感謝した上で、「次は指導者として、世界に羽ばたく選手を育てていきたい」と抱負を述べた。今後も地元を拠点に活動する坂本さんに、斎藤知事も「兵庫県のスポーツ振興など、いろいろな形でご協力いただけたら」と要望した。(船曳陽子)