通販大手アスクルが3日発表した2026年5月期連結決算は、純損益が221億円の赤字(前期は90億円の黒字)となった。コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃でシステム障害が発生し、受注停止により売上高が減少したことが響いた。
障害復旧後の大規模な販促活動により利益率が低下したことも影響し、営業損益が約300億円押し下げられた。障害期間中の物流基盤の維持費用やシステムの調査や復旧にかかった費用など51億円の特別損失を計上したことも響いた。
売上高は16・8%減の4001億円だった。27年5月期の純損益は、サイバー攻撃の影響から回復することで、40億円の黒字に転換する見通しとした。























