もうすぐ夏本番。兵庫県稲美町六分一の兵神化学でビーチサンダル(ビーサン)の製造、出荷が大詰めを迎えている。カラフルなソール(底の部分)に穴を開け、鼻緒を通すと、足元を涼しげに彩る一足が出来上がる。
兵神化学は、ビーサン発祥の地とされる神戸市長田区で1950年代に創業し、昭和後期に稲美町に移転した。安価な海外製品が主流となった現在でも、一つずつ昔ながらの手作業で仕上げる。代表の羽戸修作さん(68)は「わが子のように大切に、丁寧に仕上げています」と目を細める。
商品は全国の小売店に出荷され、同町の工場でも販売している。好みの色や柄を組み合わせてオリジナルの一足をつくることもできる。ビーサンの素材を使ったキーホルダーや玩具なども取り扱っている。兵神化学TEL079・495・0988(大田将之)























