【ワシントン共同】11月の米中間選挙の連邦上院選で、東部メーン州の野党民主党候補の新人グラム・プラトナー氏は8日、選挙戦からの撤退を表明した。不同意性交疑惑などの醜聞が相次ぎ伝えられ、党内の支持を失った。与野党の勢力が拮抗するメーン州を上院多数派奪還に向けた重点区と位置付ける民主党には痛手で、新たな候補選びを急ぐ。
プラトナー氏はカキ養殖業者で、労働者階級出身をアピールして民主党主流派を公然と批判。党内急進左派の期待を集め、主流派候補を撤退に追い込み、6月の予備選で勝利していた。本選で与党共和党候補の現職スーザン・コリンズ氏との接戦が見込まれていた。
ニュースサイト、ポリティコが6日、プラトナー氏が約5年前に当時の交際相手と無理やり性行為に及んだと報道。プラトナー氏は「事実無根だ」と否定したが、急進左派の代表格で民主党系無所属のサンダース上院議員やニューヨーク市のマムダニ市長らが撤退を求めていた。
プラトナー氏は今回の件以外にも女性へのモラハラや過剰飲酒などの疑惑を抱えていた。























