【ジャカルタ共同】東ティモール国家警察は20日までに、首都ディリのホテルで、特殊詐欺に関与した疑いで日本人と中国人の男計2人を逮捕したと発表した。逮捕は19日。捜査幹部によると、現場に残されたパスポートなどから他に3人の日本人がいたとみて行方を追っている。
国家警察によると、東ティモールで特殊詐欺との関連で日本人を逮捕したのは初めてという。現地の日本大使館が情報確認を進めている。
捜査幹部によると、ホテル室内の壁は日本の警察署を模したような加工が施されていた。金をだまし取る目的で警察官を装い、日本人にオンラインで接触していた可能性がある。
国家警察は現場から、衛星通信サービス「スターリンク」の機器やパソコンなども押収した。
東ティモールでは、昨年8月の西部オエクシ経済特区での詐欺拠点摘発以降、同種の事案が次々と明らかになっている。カンボジアなど別の東南アジア諸国での摘発強化に伴い、国際犯罪組織が司法制度や警察の体制が脆弱な東ティモールに入り込んでいる。
























