夏休み期間が始まるのを前に、NPO法人「全国万引犯罪防止機構」(東京)が、全国の小学校に万引防止を啓発するポスターを配布した。今年からの新たな取り組みで、元警視庁捜査1課長で機構の光真章理事は「匿名・流動型犯罪グループに加担する若者が増える中、万引は凶悪犯罪に手を染める入り口となり得る」と注意を呼びかけている。
ポスターには、警察官と従業員の前で少女が万引したお菓子を並べてうつむく絵が描かれ、「たいせつな人が悲しみます」とのメッセージが添えられた。6月から約1万9千校へ配られた。
光真氏によると、万引は「ゲートウエー(入り口)犯罪」とも呼ばれている。軽い気持ちで手を染めて規範意識が緩むことで、別の犯罪への心理的ハードルも下がることにつながるという。
























