知的障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市)の殺傷事件から26日で10年となるのに合わせ、障害のある人や家族らの団体でつくる「日本障害者協議会」(東京)が23日、事件に関するセミナーを国会内で開いた。協議会の藤井克徳代表は基調報告で「優生思想と決別するために、政府や社会が事件について改めて検証すべきだ」と訴えた。
藤井代表は、園の元職員の植松聖死刑囚(36)が重い障害のある人の命を否定する極端な考え方に至った経緯について、事件の裁判では十分解明されなかったと指摘。さらに「交流サイト(SNS)で事件を賛美する『小さな植松死刑囚』の存在を含め、総括する必要がある」と語った。
























