相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件から26日で10年となるのを前に、入所者や職員、神奈川県内の知的障害者施設の関係者らによる追悼式が23日、園で開かれた。入所者らは「障害者としてではなく、1人の人間として力強く生きていく」との宣言を読み上げた。

 園の体育館で行われた式には約230人が参加。亡くなった19人の仲間を悼み、共生社会の実現を誓った。永井清光園長(56)が入所者の日常生活や地域との交流の様子などを映像で紹介。ダウン症の書家として知られる金沢翔子さん(41)の揮毫や、知的障害者らのバンド演奏も行われた。