コロンビア大統領に就任したデラエスプリエジャ氏=7日、コロンビア・カリ(ゲッティ=共同)
 コロンビア大統領に就任したデラエスプリエジャ氏=7日、コロンビア・カリ(ゲッティ=共同)

 【サンパウロ共同】コロンビア西部カリで7日、大統領就任式が開かれ、トランプ米大統領が選挙で支持を表明していた右派デラエスプリエジャ氏(48)が就任した。就任後の演説で「自由を脅かす麻薬犯罪組織を容赦なく打ち負かす」と宣言。対決姿勢を前面に出し、治安改善に尽力すると誓った。

 コカインの世界的産地として知られるコロンビアでは、左翼ゲリラや犯罪組織が麻薬の生産や流通に関与。組織同士の衝突も起き、選挙では治安対策が争点となった。デラエスプリエジャ氏は演説で、3月に米国主導で発足した麻薬犯罪組織の壊滅を目指す「軍事連合」への参加を表明。トランプ政権との協調を深める考えを示した。