お盆休み前の9日、各地の海で事故が相次ぎ、4人が死亡、1人が重体、1人が行方不明となった。海水浴場のほか、遊泳禁止区域で流されたり、立ち入り禁止の場所で事故に遭ったりした。

 山形県鶴岡市で、遊泳中の埼玉県草加市の無職小南泰和さん(74)がうつぶせで浮いているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。溺死だった。静岡県牧之原市でもベトナム国籍の男性(19)が死亡した。京都府京丹後市では兵庫県姫路市の男性(22)が行方不明となっている。いずれも現場は海水浴場だった。

 茨城県鉾田市の海岸では、海水浴に来ていた3人が流され、2人を地元消防が救助したが、同県石岡市の会社員山口莉子さん(23)が死亡し、同市の女性会社員(24)が重体となっている。1人は自力で陸に上がった。鉾田署によると、現場は遊泳禁止区域だった。

 千葉県いすみ市では、同県八街市、職業不詳玄間晃裕さん(38)が約600メートル離れた海で浮いているのが見つかり、その場で死亡が確認された。いすみ署によると、現場は立ち入り禁止になっていたという。