4~6月に「日本百名山」に登った人の数を推計すると、2024年同期比で東北地方は34%、北海道は32%減っていたことが10日、分かった。百名山全体では18%減だった。クマによる人身被害が多発している地域で減少率が大きく、登山を敬遠する傾向が浮かび上がった。11日の「山の日」を前にIT企業ウネリー(東京)と共同通信が、スマートフォンの位置情報を使って3年分の人流データを分析した。
ウネリーは、利用者の同意を得てスマホのアプリなどから位置情報を取得。登山客に人気がある日本百名山を対象に、頂上から半径500メートル以内を訪れた登山客の人流データを解析した。
東北は24年から25年にかけ35%減少し、26年も低迷している。北海道は25年に18%減少、26年はさらに落ち込んだ。
他の地方は24年比で、関東は17%、中部は15%、近畿は3%、中国・四国は6%減少。クマがいないとされる九州は11%減った。百名山全体では24年から25年にかけて18%減少し、26年も持ち直していない。
























