【ワシントン共同】米労働省が13日発表した7月の卸売物価指数は、前年同月より4・7%上昇した。市場予想の4・9%を下回り、伸び率は2カ月連続で縮小した。モノは6・5%、サービスは3・9%上がった。

 モノのうち食品は0・1%下落、エネルギーは18・2%上昇した。変動が激しい食品とエネルギーを全体から除いたコア指数の上昇率は4・2%で市場予想並みだった。

 卸売物価指数の前月比(季節調整済み)は横ばいだった。モノが0・7%下がり、サービスは0・2%上がった。コア指数は0・2%上昇した。

 物価動向は連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を占う重要指標。インフレ懸念が若干和らいで利上げ先送りの観測が高まる可能性がある。