南アフリカ領の離島で本土と南極大陸の間にあるマリオン島に外来種のハツカネズミが繁殖し、多くの海鳥の生息を脅かしている。鳥類保護団体「バードライフ南アフリカ」と南ア政府が、島の生態系回復を狙いネズミの駆除を計画。「海鳥を救おう」と日本の人々にも協力を呼びかけている。

 同団体によると、マリオン島は世界有数の海鳥の繁殖地で、ワタリアホウドリなどが生息する。面積は約300平方キロ。ハツカネズミは温暖化の影響も受けて近年増殖し、海鳥のひなだけでなく成鳥を襲うようになった。

 現在の予算額は3640万ドル(約57億9千万円)。確保したのはその約6割で、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。(共同)