9月後半に実施される方向の内閣改造・自民党役員人事で、茂木敏充外相の続投が有力となっていることが分かった。茂木氏は昨年10月、自身2度目となる外相に起用された。高市早苗首相(党総裁)は不安定な国際情勢の中、外交の継続性を重視しているとみられる。複数の政権幹部が4日、明らかにした。
首相は自民の麻生太郎副総裁、鈴木俊一幹事長、木原稔官房長官ら政権の骨格を維持する意向だ。閣僚では、10月上旬の召集を調整している臨時国会で消費税減税関連法案の審議を控えるため、片山さつき財務相の再任も取り沙汰されている。
政権幹部は、外相が重要閣僚に位置付けられるとの認識を示すとともに、外交を安定的に展開するため、茂木氏の続投が望ましいとの考えを示した。
茂木氏は2024年と25年の党総裁選にそれぞれ立候補。25年総裁選では1回目の投票で敗退し、決選投票で旧茂木派の衆院議員らに高市氏支持を伝え、高市氏の勝利に貢献したとされる。
旧茂木派の議員から一定の支持を得ており、党内に唯一残る派閥を率いる麻生氏とも良好な関係を維持している。
























