【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は15、16両日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。物価上昇率の高止まりへの懸念が強まっており、政策金利の引き上げの是非を判断する。市場は11日昼過ぎ時点で、利上げに踏み切る可能性を9割弱と予測。金利の先行きを巡るウォーシュ議長の記者会見での発言も注目される。
利上げを決定すれば、2023年7月以来、3年2カ月ぶり。FRBの判断が円相場にも影響を及ぼす可能性がある。
FRBが物価の目安とする個人消費支出(PCE)物価指数は今年7月に前年同月比で3・7%上昇となり、FRBの2%目標を大きく上回る高水準で推移。8月の消費者物価指数(CPI)も3・4%上昇だった。一方、景気動向を敏感に示す非農業部門の8月の就業者数は前月から16万2千人増えるなど、雇用情勢は堅調さを維持する。
ウォーシュ氏は8月下旬の講演で、物価高が2%目標に向けて抑制されなければ「やるべき仕事がある」と述べ、利上げに含みを残した。























