清和源氏発祥の地と伝わる兵庫県川西市の宗教法人多田神社が、神戸地裁に民事再生法の適用を申請したことが9日、分かった。信用調査会社の帝国データバンク神戸支店によると、神社の倒産は国内3件目で近畿では初という。
監督委員の弁護士によると、神社の経営はこれまで通り続ける。
同支店によると、2023年ごろから境内の不動産に根抵当権が相次いで設定されるなど、金銭面のトラブルが表面化。24年に当時の宮司が死去しした後、担保となった不動産が差し押さえられるなど混乱が続いていた。
同神社は平安時代の970年の創建とされる。清和源氏の祖・源満仲から「八幡太郎」の名で知られる源義家ら5代の武将がまつられ、境内全体は国史跡に指定されている。























