赤木志郎容疑者
 赤木志郎容疑者

 1970年の日航機よど号ハイジャック事件で、実行犯の一人として北朝鮮へ渡り、国外移送目的略取容疑などで国際手配されていた赤木志郎容疑者(78)が、現地で死亡したとの情報が日本の支援者に寄せられていたことが16日、分かった。関係者が明らかにした。警察当局も情報を把握し、確認を進めている。

 関係者によると、現地で生活を共にする他のメンバーから、赤木容疑者が12日に北朝鮮・平壌の病院で病死したと支援者側に伝えられた。

 ハイジャック事件は70年3月31日に起きた。赤木容疑者ら赤軍派のメンバー9人が、羽田発福岡行きの日航351便よど号を乗っ取り、海外に革命の拠点をつくるとの方針の下、北朝鮮へ向かうよう要求。乗客乗員129人を人質に取り、福岡や韓国の空港で一部を解放した後、北朝鮮に入った。日本初のハイジャック事件とされる。