アフリカで最も民主的な国の一つと言われるボツワナの駐日大使に8月に就任したボガ・トゥラ・マナツァ氏は、広島大大学院に留学経験がある。取材に対し、ボツワナは「人権や国際規範を尊重し、国際刑事裁判所(ICC)の取り組みを支持する」と語った。
トランプ米政権はICCに制裁を科し、解体を唱えて各国に同調を求める。マナツァ氏は「米国に言及しない」と強調した上で「ICCの改革が必要なら、加盟国や国際社会の対話を通じてなされるべきだ」と話した。
マナツァ氏は日本政府の国費留学生として、広島大大学院国際協力研究科で2011年に博士号を取得。昨年末までボツワナ大で歴史学を教えた。日本留学前から広島市と長崎市への原爆投下に「関心があった」といい、今年の両市の平和式典にも参列した。
「ボツワナは平和な国で、日本を含む全ての国の友人だ」と力説。独立以降の定期的な選挙の実施や24年の初の政権交代に触れ、民主主義の定着をアピールした。(共同)
























