神戸新聞NEXT

 兵庫県教育委員会は20日、2027年度の公立高校入試の生徒募集計画を発表した。国公立中学校の卒業見込み者数は前年度比410人減の4万2772人で、全日制(129校、県立大付を除く)の募集定員は前年度比560人減の729学級、2万9160人となった。記録が残る1970年度以降、最も少ない。

 県教委学事課によると、1学級の定員は40人。1学年6~8学級の適正規模に合わせ、毎年学級数を調整している。今年は少子化などで卒業見込み者数が減少したほか、高校授業料無償化の影響で公立高校に定員割れが目立ったことから、過去最少となった。

 第1学区は、東灘や芦屋など7校で7学級減。芦屋は定員割れはなかったが、市の卒業見込み者数の減少に対応した。第2学区は、阪神地区を中心に6学級減。第3学区では、明石市と加古川市で卒業見込み者数が計196人増加するため、加古川西、加古川北の2校で1学級ずつ増やす。25年度新設の三木総合で1学級を減らし、学区全体で1学級増。第4、5学区は、上郡と八鹿で1学級ずつ減らす。

 全日制以外の課程に変更はなく、定時制(19校)は39学級1560人、多部制(4校)は23学級920人、通信制(2校)は計約600人を募集する。(合田純奈)

2027年度入試 兵庫県内公立高の募集概要