「タイムズカー」の情報流出問題を巡る集団訴訟について記者会見する牧野裕貴弁護士=26日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
 「タイムズカー」の情報流出問題を巡る集団訴訟について記者会見する牧野裕貴弁護士=26日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 カーシェアリングサービス「タイムズカー」の個人情報流出問題で、集団訴訟への参加を呼びかけている牧野裕貴弁護士は26日、東京都内で記者会見し、情報流出で被った精神的苦痛の賠償を求め、運営会社側を提訴する方針を明らかにした。1人当たり3万~5万円を請求する方向で調整しており、弁護士への着手金は不要。年内の提訴を目指すという。

 不正アクセスによる情報流出は9月下旬に発覚した。タイムズカーを展開する「パーク24」によると、個人情報が流出したアカウントの総数は約662万件。同社は10月23日、運転免許証など本人確認書類の画像データの漏えいを確認した顧客延べ約146万人に、3千円相当の現金か金券を支払うと発表した。