各地に伝わる民俗芸能「神楽」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録を目指す34道府県の知事連合や保存団体が26日、担い手の育成や活動基盤の強化に向けた財政支援を求める要望書を文部科学省に提出した。
政府は3月、2028年の登録を目指す候補として、神楽をユネスコに申請している。
要望書は、少子高齢化や人口減少のため継承が困難になりつつあるとして「経済合理性のみで価値をはかれない伝統文化の維持には公的な支えが不可欠」と指摘。財源として国際観光旅客税(出国税)も活用し、安定的に財政支援するよう求めた。
神楽の28年登録を確実に実現するため関係省庁の連携強化も要請した。























