東京証券取引所
 東京証券取引所

 27日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。終値は前日比1078円72銭高の6万3268円37銭となり、約1週間ぶりに6万3000円を回復した。前日の米ハイテク株の上昇が東京市場に波及し、人工知能(AI)や半導体関連銘柄を中心に買い注文が膨らんだ。

 東証株価指数(TOPIX)は24・39ポイント高の3997・37。出来高は22億4473万株だった。

 米AI開発のアンソロピックは26日、米国で新規株式公開(IPO)に関する目論見書を当局に提出。AI分野の成長性への期待を背景に、米国市場では主要な株価指数がそろって上昇した。

 東京市場でもその流れを引き継ぎ、アドバンテストなど半導体関連株が買われた。半導体株の比率が高い韓国の株価指数が上昇したことも追い風となった。

 平均株価は前日まで3営業日続落しており、割安感の出た銘柄に買い戻しが入った。米原油先物相場の上昇が一服したことも、投資家心理を支えた。