名古屋地裁
 名古屋地裁

 カンボジア北西部ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件を巡り、首謀者とされ、詐欺などの罪に問われた佐々木裕介被告(39)は27日、名古屋地裁(石川貴司裁判官)で開かれた初公判で起訴内容を問われ「弁護人に一任します」と述べた。弁護人は「今の時点では留保する」とした。

 起訴状によると、日本人の別の男らと共謀し、昨年2~5月、警察官を装ってカンボジアから茨城県の女性と千葉県の男性に電話。「逮捕状が出ており嫌疑を晴らすには送金が必要だ」などとうそを伝え、計3240万円をだまし取ったほか、被害金を指定口座に振り込ませて犯罪収益を仮装したなどとされる。