過去の選挙の「1票の格差」と最高裁の判断
 過去の選挙の「1票の格差」と最高裁の判断

 国政選挙のたびに提起される「1票の格差」訴訟では、司法が違憲の疑いを指摘し、それを受け国会が是正に動く流れが繰り返されてきた。最高裁は26日、昨年の衆院選に関し、合憲との判断を示した。新たに導入された「アダムズ方式」に基づく区割りを是認したことで、衆院選に関しては「一定の決着がついた」(ベテラン裁判官)との見方も。今後の焦点は参院選に移る。