北海道美瑛町にモンゴル人男性が経営する牧場がある。「ファームズ千代田」社長のアブガンドロージン・アバラゼデさん(65)は30年以上前、獣医学の研究のため日本に留学。たまたま働き口を得た北海道で先代社長に見いだされ、牧場の後を継ぐことになった。近年、飼料価格が高騰する中「ただの牛飼いでは厳しくなる一方だ」とにらみ、雄大な自然を生かした観光事業に力を入れ、経営多角化を目指す。(共同通信=内海瑛作)
北海道美瑛町にモンゴル人男性が経営する牧場がある。「ファームズ千代田」社長のアブガンドロージン・アバラゼデさん(65)は30年以上前、獣医学の研究のため日本に留学。たまたま働き口を得た北海道で先代社長に見いだされ、牧場の後を継ぐことになった。近年、飼料価格が高騰する中「ただの牛飼いでは厳しくなる一方だ」とにらみ、雄大な自然を生かした観光事業に力を入れ、経営多角化を目指す。(共同通信=内海瑛作)