米ホワイトハウスで石油企業幹部らとの会議中、屋外を見るトランプ大統領=1月9日、ワシントン(ロイター=共同)
 米ホワイトハウスで石油企業幹部らとの会議中、屋外を見るトランプ大統領=1月9日、ワシントン(ロイター=共同)

 トランプ米政権が原油価格高騰を抑えるため対ロシア制裁の一部緩和に踏み切った。イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を「人質」に徹底抗戦するのは想定外だったとみられ、誤算が重なる。米国のイラン攻撃は14日で2週間。トランプ大統領が出口を見つけられないまま場当たり的な対応に終始し、ウクライナ侵攻を続けるロシアは「漁夫の利」を得た。二つの戦争は混迷を深める。