ケイコ・フジモリ氏の対立候補ロベルト・サンチェス氏の支持者によるデモ行進=6月19日、ペルー・リマ(ゲッティ=共同)
 ケイコ・フジモリ氏の対立候補ロベルト・サンチェス氏の支持者によるデモ行進=6月19日、ペルー・リマ(ゲッティ=共同)

 ペルー大統領選で右派ケイコ・フジモリ氏が悲願の勝利をつかんだ。中南米では政治介入をためらわないトランプ米大統領の影響が拡大。親米右派が伸長する「青い波」の潮流が後押しした。治安や経済を回復させた父アルベルト氏の功績を前面に打ち出す戦略も成果を挙げたとみられるが、人権侵害や汚職といった負のイメージは今も根強く、日系社会には分断が残る。