国旗損壊罪法で想定される懸念
 国旗損壊罪法で想定される懸念

 日本国旗損壊罪法案が参院内閣委員会で可決され、17日に成立する方向だ。法案を提出した自民党は憲法で保障された「思想・良心の自由」に踏み込まないとする一方、日本維新の会は「愛国心の醸成」に期待感を示し、両党が法制定にこだわった本音がにじむ。法案作成と審議の拙速感は否めず、処罰対象が明確になったとは言いがたい。有識者からは法適用は難しく捜査機関が運用に苦慮するとの見方も出ている。