香港で開かれた国際会議でゲノム編集ベビー誕生を報告する中国・南方科技大副教授(当時)の賀建奎氏=2018年11月(共同)
 香港で開かれた国際会議でゲノム編集ベビー誕生を報告する中国・南方科技大副教授(当時)の賀建奎氏=2018年11月(共同)

 遺伝子を効率的に改変する「ゲノム編集」を施した人の受精卵を胎内に移植することを禁じる「ゲノム編集胚規制法」が成立した。中国の研究者が8年前、ゲノム編集を使って子どもを誕生させたのを機に各国が法規制に動いていた。受精卵の改変は子孫にまで影響が及ぶ半面、技術も倫理的な検討も未成熟の段階。専門家は規制の緩い国でなし崩しに実施されることがないよう、各国の協調が必要だと指摘する。