神戸新聞NEXT
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 千年以上も昔から歴史をつないできた港町、兵庫津。平安時代に平清盛が日宋貿易を行ったというのは有名だが、大輪田泊が初めて記録に登場するのは奈良時代だそうだ。鎌倉時代に港町として発展し兵庫津と呼ばれるようになった。戦国時代、後に最初の兵庫県庁が誕生する場所に兵庫城が築かれ、幕末には2万人を超える大都市になっていたという。開港後、国際貿易港として神戸港が発展していくが、長らく兵庫津が世界へつながる玄関口で、兵庫県が生まれたところだということに、あらためて気づく。