【ブリュッセル共同】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが11日発表した2026年1~3月期決算は、純利益が前年同期比25・6%増の320億3500万ドル(約5兆円)だった。中東情勢の悪化に伴ってホルムズ海峡が事実上封鎖され、原油の輸送に支障が出たが、海峡を迂回する代替ルートの活用で影響を軽減。原油価格の上昇も増益に寄与した。
代替ルートはサウジの国土を東西に貫く約1200キロのパイプラインだ。輸送容量は日量700万バレルと生産能力の約6割に相当する。海峡封鎖の影響を受けるペルシャ湾側から紅海側への原油輸送に活用した。























