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 世界遺産(いさん)「ナスカの地上絵」で知られる南アメリカ・ペルーのナスカ台地周辺で、人やかちくをモチーフにした地上絵303点を新たに発見したと、山形大のチームがこのほど発表しました。これまで見つかっていた巨大(きょだい)な地上絵に比(くら)べ、全長が平均(へいきん)約9メートルとそれほど大きくなく、小さな集団(しゅうだん)の間で情報(じょうほう)を共有する「掲示板(けいじばん)」のような役割(やくわり)があったとみています。