【左】アカナマダの標本【右】アカナマダの胃から出てきたごみ＝いずれも富山県魚津市の魚津水族館
【左】アカナマダの標本【右】アカナマダの胃から出てきたごみ＝いずれも富山県魚津市の魚津水族館

　富山県魚津（うおづ）市の魚津水族館には、富山湾でとれためずらしい生きものの標本を展示（てんじ）しているコーナーがある。その中にアカナマダがいた。体長１メートルぐらい。ずんどうで、おでこの部分がつき出ている。飼育（しいく）係長の草間啓（くさまさとし）さんは「生態（せいたい）もよく分かっていません」と話す。