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岡崎慎司×兵庫 サッカーでまちおこし

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神戸ビーフ応援大使に任命され、神戸ビーフを試食する岡崎慎司=2019年5月21日、神戸市中央区の神戸ビーフ館
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神戸ビーフ応援大使に任命され、神戸ビーフを試食する岡崎慎司=2019年5月21日、神戸市中央区の神戸ビーフ館

 2011年に海外に挑戦して以来、欧州サッカー界に身を置くFW岡崎慎司(スペイン・ウエスカ)。19年から兵庫県が世界に誇る「食」の大使も務めている。

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 兵庫県特産の高級ブランド和牛を広くPRしようと、肉牛の生産者らでつくる神戸肉流通推進協議会(神戸市西区)は5月21日、世界で活躍するサッカーの岡崎慎司選手(33)=宝塚市出身=を「但馬牛(うし)・神戸ビーフ応援大使」に任命した。式に臨んだ岡崎選手は「チームメートも兵庫は知らなくても神戸ビーフは知っている。地元の誇りを欧州や世界で責任を持って広めていきたい」と意気込んだ。

 神戸ビーフの輸出は2012年に始まり、これまでに欧米や台湾など23の国・地域に出荷。19年2月には、神戸ビーフとなる同県美方郡の但馬牛飼育が日本農業遺産に認定され、国は国連の「世界農業遺産」への申請も決めている。

 同協議会は但馬牛、神戸ビーフの情報発信をさらに強化しようと応援大使を創設し、国内外で高い知名度を誇る岡崎選手に白羽の矢を立てた。

 任命式は同年3月にオープンした神戸ビーフ館(神戸市中央区)であり、岡崎選手は担当者の案内で神戸ビーフの魅力や歴史を紹介する館内を見学した。続いて任命証を受け取り、鉄板で焼かれた神戸ビーフも堪能した。(山路 進)

=年齢は当時=

2020/9/22
 

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