春めいてきましたが、「花粉症」の方にとっては悩ましい季節です。室内での花粉対策として、空気清浄機を使用している方も多いと思いますが、正しい場所に設置できていますか?三菱電機の公式Xアカウント(@MitsubishiKaden)が、花粉対策に効果的な置き場所を解説しています。
■「床に近い低い場所」「エアコンから一番遠いところ」
花粉やホコリなどは、時間の経過とともにゆっくりと下へ落ちます。そのため、空気清浄機を「床に近い低い場所」に設置するのが良いそう。また、部屋の入り口やエアコン・換気扇のある場所の反対側(一番遠いところ)への設置がおすすめ。部屋を出入りしたり、エアコン・換気扇を運転するたびに、風の流れが空気の循環を助けてくれるのでより効果的です。
空気清浄機は、部屋の空気を循環させながら汚れを取っていく機械。前提として、空気清浄機の気流が妨げられない場所に設置する必要があります。吸込口・吹出口の前に障害物があると、空気清浄機能が低下するので、ふさがないよう注意しましょう。
【花粉対策に最適な置き場所】
・床に近い、低い位置
・部屋の入り口、エアコン・換気扇のある場所の反対側(一番遠いところ)
■タバコの煙や臭いの除去は「少し高めの位置」
花粉とは異なり、天井の方に向かって流れていく「タバコの煙や臭い」。除去したい場合は、少し高めの位置に空気清浄機を置くのが望ましいそう。空気を汚す物質はいろいろあり、重さにも違いがあるため、物質により漂っている高さが違います。部屋で「対処したい物質」によって、空気清浄機を設置する「高さ」を決めましょう。
▽出典
・三菱電機 公式X/花粉対策に最適な空気清浄機を置く場所は?
・三菱電機 公式/空気清浄機の効果的な置き場所