2017年に全国販売を終了し、西日本限定販売になってしまった「カール」(明治製菓)。今、SNS上ではそんなカールが北関東で"密輸販売"されているという衝撃の事実が大きな注目を集めている。「宇都宮駅でカールが堂々と大量に密輸販売されてて笑ったw」とその模様を紹介したのは早稲田大学ショッピングモール研究会のシアノさん(@Shian0n_0201)。
駅のみどりの窓口の前に箱積で置かれた大量のカール。"密輸"したせいなのか販売価格は250円と若干お高めだ。
今回の投稿についてシアノさんに話を聞いた。
ーーこの光景をご覧になったご感想を。
シアノ:カールは数年前に全国販売から西日本限定販売となり、それ以降は西日本の観光地や主要駅で観光客向けのお土産として販売されている印象があります。また、それを東日本へ持ち帰ることを「密輸」と大げさに表現するネタも、SNSでは定番になっていました。
一方で、東日本で販売される場合は、コンビニやスーパーの一角にひっそり置かれているイメージがあったので、大学帰りに宇都宮駅へ向かった際、栃木県最大の駅である宇都宮駅のみどりの窓口前の通路で、あれだけ大量に販売されている光景を見たときは本当に驚きました。
帰りの電車で気になって調べてみると、販売を案内している事業者のInstagramも見つかり、こういうのもアリなんだと新たな発見にもなりました。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
シアノ:まず人生で初めての「万バズ」だったので、とても驚きました。以前からXではカールの「密輸」ネタを何度か見かけていて、定番の話題という認識だったため、まさか自分の投稿がここまで大きな反響になるとは思っていませんでした。
返信欄では「令和の闇市」と表現されている方もいて、思わず笑ってしまいました。また、コメントを読んで初めて気づいたことも多く、20個までの価格表が掲示されていて5個ごとに価格が強調されているのに、実はまとめ買いしても1個あたりの値段は変わらないことや、宇都宮駅で販売されていた250円という価格は関西の約2倍であることなど、皆さんのコメントから多くの新しい発見がありました。そのほかにも、ジェネリックカールと呼ばれる似たようなお菓子の存在や、東日本でもここで売っていますよといった情報も寄せられ、見ていて面白かったです。
さらに、投稿の翌日にも販売会場を見に行ってみたところ、売り場にはギャラリーや購入待ちの列ができていました。その様子を見て、東日本ではカールが今や多少高くても買いたいと思われるほど珍しい存在になっているのだと、改めて実感しました。
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SNSユーザーたちから
「まとめ買い大歓迎(まとめ買いで安くするとは言ってないのを明朗表示)!!」
「滋賀長浜の西友で買うと169円程。 恐らく関東までの輸送コストを含んでの値段と思います!」
「これ友達と買った帰り道『尾行されているな』『あぁ…走るか』が出来る」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんは、最近カールにお目にかかれているだろうか?
なおシアノさんが所属する早稲田大学ショッピングモール研究会は、商業施設ツアーやまちあるきなど商業・地理を中心に、さまざまな「おもしろい」活動を行うサークル。「日本全国から集まった大学・学部・学年様々な140人以上の会員で、ゆる~く楽しく自由に活動しています」ということなので、ご興味のある方は、ぜひサイトやSNSをチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
























