パパにゴシゴシするもち吉くん(画像提供:黒柴もち吉さん)
パパにゴシゴシするもち吉くん(画像提供:黒柴もち吉さん)

「本日のゴシゴシ」--。そんなコメントとともに投稿された柴犬の動画が、見る人の心を和ませています。映っているのは、「もち吉」くん(3歳・男の子)。寝そべるパパにぴったりと寄り添い、頭に体をすりつけています。

途中で髪の毛の匂いをくんくんと確かめるように嗅ぎーー。

再び、パパの頭に体を寄せるもち吉くん。動きには勢いがある一方、表情はどこか真剣で、一生懸命な様子が印象的です。

投稿には1.1万件を超える“いいね”が寄せられ、「こりゃかわいい!」「めっちゃゴシゴシしてる(笑)」「愛情たっぷりなゴシゴシ」「匂いつけてなわばりにしようとしてる!?」「こんなんされたら幸せすぎる」といった声が集まりました。その行動の意味を想像しながら楽しむ人も多かったようです。

■2歳ごろから始まった、もち吉くんの習慣

飼い主の、黒柴もち吉さん(@MochiKuroshiba)によると、もち吉くんがこの仕草をするようになったのは、2歳になった頃からだそうです。

「頭を差し出すと、スンスンと匂いを嗅いだあと、頭を3ペロぐらい舐め、そのあとゴシゴシしてきます。このときはパパにしていましたが、ふだんはパパとママの両方にゴシゴシします。息子もいるのですが、まだ小さいのでゴシゴシはできていません」

もち吉くんがゴシゴシするのは、お風呂から出たあとが多いといいます。飼い主さんは、「ニオイが落ちたから」ではないかと考えているそうです。また、ゴシゴシする場所は必ず頭なのだとか。かなり力が強いため、飼い主さん夫婦は毎回、押し負けないように踏ん張っているといいます。

「いつも10秒ほどゴシゴシされます。終わると、『フーーーン』と深いため息をついて、満足げに去っていきます」

ひとしきり体をすりつけたあと、ため息をついて立ち去る。そこまでが、もち吉くんなりの一連の流れなのかもしれません。

もち吉くんのゴシゴシについて、飼い主さんはうれしさを込めて受け止めています。

「飼い主へのご褒美ですね。もふもふの体を押し付けられるのが、とても幸せです。このゴシゴシは、おそらく自分のニオイをつけようとしているのだと思いますが、それが転じてゴシゴシになったのではないかと思います」

家族に自分の存在を伝えるようにも見える、もち吉くんの独特な仕草。飼い主さん夫婦にとっては、力強さまで含めて愛おしい、日々の楽しみになっているようです。

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)