付き合い始めた恋人に「何か違う」と違和感を抱くことがあります。ただ相性が合わないだけならよくある話ですが、もしかしたら恋人が別人になっているかもしれません。そんな小さな違和感に関する怖い話『ちょっと怖い話 その111』(作:しろやぎ秋吾さん)が、Instagramに投稿されました。
それは主人公の女性が、年上の彼氏と付き合い始めて半年ほど経ったころの出来事です。彼女はなぜか彼氏と会うたびに、どこか雰囲気が違うような気がしていました。その違和感は、日に日に大きくなっていきます。
この違和感を気のせいでは済ませられなくなったある日、彼女は彼が眠っているあいだに、首元の見えにくいところに小さく切ったタトゥーシールを貼りました。タトゥーシールは簡単にはがれないはずですが、2日後に会った彼の首にはシールがありませんでした。
しかし、その翌日に会った彼の首には、昨日はなくなっていたシールが貼られています。その瞬間、彼女の中で1つの疑いが確信へと変わり、彼に「〇君ってさぁ…2人いるよね…?」と問いかけてました。
すると彼はうれしそうな表情で「もう気づいたの?すごー!」と言います。なんと彼は一卵性の双子がいて、兄弟で入れ替わりながら1人の女性と付き合うことが趣味だったのです。あまりに衝撃的な告白に、主人公は言葉を失い青ざめるのでした。
同作について、作者のしろやぎ秋吾さんに詳しく話を聞きました。
■現実に起こった漫画みたいな出来事
--“双子で一人の女性と付き合う”という衝撃的な展開に驚きました。しろやぎさんはこの話を聞いたとき、どのように感じましたか?
そんな漫画みたいなこと現実で起こるの!?というのが最初の感想でした。それに、さすがにばれないの!?と思いました。
--演出で意識したことはありますか?
イケメンが無邪気に、悪気なく相手をだましているような雰囲気になるように意識しました。
--体験談を漫画化する際、どこまでリアルさを残し、どこを物語として調整しているのでしょうか?
その体験談によりますが、基本的にはいただいたエピソードをできるだけ忠実に描いているつもりです。
(海川 まこと/漫画収集家)
























