「おやつ買って来て置いてあるの見てたから散歩近道してサッサと家に向かった子。家に帰るっ」
そんなコメントが添えられた黒柴の動画が、Xで話題です。映っているのは、「はる」くん(10歳・男の子)。散歩に出かけたものの、家に置いてきたおやつが気になってしかたがなかったようです。
うるんだ瞳で飼い主さんを見上げながら、グッと足を踏ん張るはるくん。愛らしい表情を浮かべつつも、その姿からは「絶対に帰る」という強い意志が伝わってきます。
そんな拒否柴と化したはるくんの姿に、
「かしこいな~(笑)」
「もう頭の中はおやつでいっぱい」
「かわゆい(笑)。パピーのようなお顔してる」
「穏やかな表情の中に強い意思を感じる(笑)」
「はるちゃんvs人間100人で綱引きしても勝ちそう」
「そりゃそーだ(笑)!! おやつが待ってるもんね」
など、共感と笑いの声が相次ぎました。
■いつもの1時間がわずか10分に!?
飼い主の、黒柴はるママさん(@51316Mika)によると、この日は散歩の前にスーパーでおやつを購入。帰宅後、テーブルの上に置く様子を、はるくんはじっと見ていたといいます。
「『散歩から帰ったら食べようね』と声をかけて、出かけました。散歩は大好きなので、ふだんは1時間くらい歩くのですが、このときは何度も立ち止まったり、『行かない』と足を踏ん張ったり…。家から徒歩3分ほどの大きな道路までは行ったものの、サッと曲がって帰ろうとしました」
飼い主さんが「まだ歩くよ」と声をかけ、別の道へ誘導してみても、はるくんの意思は変わりません。
「『行かない』と踏ん張って動かなくなりました。投稿した動画は、そのときに撮影したものです。結局、散歩は10分くらいで切り上げました」
そして家に着くと、はるくんは迷うことなくテーブルへ直行。「おすわりをして、おやつをもらうのを待っていました」と教えてくれました。
■「おやつの食べ方」にこだわりも
この日のはるくんを見て、飼い主さんは「小さな人間の子のようでしたね」と振り返ります。実は、食べ物にまつわるちょっとしたこだわりは、昔から変わらないのだそう。
「すぐに食べずに置いておくことがよくあるんです。たとえば、寝る前に『おしっこ行くよ』と声をかけると、それまでは気にしていなかったのに、置いておいたおやつのところに駆けていって食べたり、おやつをじっと見つめて守るかのように立ったままになったり…小さいころからずっとそんな感じですね」
そんなはるくんの習慣をよく知る飼い主さんには、すでに対処法もあります。
「あらかじめ、おやつを手の届かないところに置いてから声をかけるようにしています。そうすると、『おしっこ行くよ』と声をかけると、すんなり外に出てくれるんです。そして、急いで用を足して家の中に戻り、おやつを置いた場所に直行します」
はるくんのちょっとしたこだわりも、今では飼い主さんにはお見通し。これからも、そんな小さな駆け引きが、毎日に楽しいひとときを添えてくれそうです。
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)























