共働きや在宅ワークなど、様々なワークスタイルが増えていることから、家を建てる時に家事や育児と両立しやすいワークスペースを予め検討する家づくりにチャレンジするご家族も増加中です。
そんな間取りの工夫のひとつに、家事をしながら隙間時間で仕事をしたり、子どもの勉強を見たりするためにキッチンの近くにワークスペース・スタディスペースを用意するタイプがあります。
今回は「キッチンとワークスペース近接」での失敗&後悔についてのお話を集めてきました!
■あっという間に「なんでも物置」に
Aさん(関東在住、40代、会社員)は夫と小学生の2人の子どもとの4人暮らしです。子どもたちが小学校高学年になり、自分たちでお留守番できるようになってきたタイミングでマイホームを建て、Aさんもフルタイムの仕事に復帰しました。
忙しい平日を乗り切るため「家事が楽」「共働きにピッタリ」というキャッチフレーズのハウスメーカーのプランの中から、キッチンの横に衝立で手元を目隠しできて、横に2人がゆったり座れる造り付けのワークスペースがあるプランを選んだそうです。
「これくらい余裕があれば、子どもたちの宿題を見ながら自分も仕事したり、ダイニングテーブルを使うのと違って書類や宿題を広げたままにしておけるかな、と思ったんですが…。一時置きがいつの間にかとりあえず全部ここに置いておこう、ってなっちゃって。夫には『まあ、ここがあるおかげでリビングが使えてるからいいんじゃない?』って言われてます」
確かに、油断しているとあっという間にモノであふれかえりそうなスペースかもしれません!
■デスクの奥行きが狭すぎた
Bさん(関東在住、40代、フリーランス)はフリーランスとして在宅で仕事を請け負っています。とはいえフルタイムほどではなく、週に10時間程度の業務量で打ち合わせもチャットが中心のため、ワークスペースは簡単なものでいいと考えていたそうです。
そのため、キッチン横のパントリーの棚の一部をBさん専用のワークスペースになるようにデスクにし、照明やコンセントを付けてもらいました。
「パントリーのおこもり感は集中できて好きですし、棚もたくさんあって資料スペースになるのでこの場所に作ったことは良かったんですけど、作業デスクの奥行が棚と同じ45cmなんです。それくらいあれば十分かなと思っていたんですが、PCを置くとなると、もう少し奥行がないと腕が疲れるし資料も広げにくくて。会社員時代の大きなデスクって意味あるんだなと思いましたね」
デスクの奥行、確かに狭いと作業効率が落ちそうです。キッチン近くのワークスペースでは収納に合わせた奥行が多いため、こだわる方は要チェックですね。
■コンセント計画が不十分過ぎた
Cさん(関東在住、30代、会社員)の会社では週に1~2回、在宅ワークを選択できます。最初は寝室にワークスペースを設けるつもりでしたが、光熱費や今後の子育て期の家事との両立も考えて、ダイニングの近くにしたそうです。
インテリア好き&綺麗好きなCさん夫婦は、配線類をスッキリさせるため、Wi-Fiのモデム類やプリンタ、スマホ用の充電ケーブルなどもワークスペースに集約させたそうなのですが…。
「きちんと確認しなかったのが悪いんですけど、PCやモデムの電源を取っているコンセントのブレーカーが、ワークスペース隣のカップボードと同じだったんです。そこに電子レンジやケトル、炊飯器などが置いてあるんですけど…うっかり同時に使うと、PCもWi-Fiも落ちちゃうことに後から気がつきました。一度は作業データが全部ダメになったことも。今からでも配線工事すべきですかね…?」
確かに容量の多い電化製品とはブレーカーを分けたいですね!
(まいどなニュース特約・中瀬 えみ)
























