【ワシントン共同】トランプ米大統領は10日、殺人罪などで死刑判決を受けた元少佐の男の銃殺刑を国防総省が生配信する計画について、配信するかどうかは「最終的に私が決める」と表明した。ホワイトハウスで記者団に語った。超党派の議員から「見せ物にするべきではない」と批判の声が上がっており、世論の反応を見極めるとみられる。
トランプ氏は銃殺刑について「『見せるべきだ』と『見せるな』という二つの意見がある」と指摘。「見せることで、他の人が同じことをしなくなるかもしれない」とも述べ、公開することで抑止効果が期待できるとの考えも示した。
男は2009年に米陸軍基地で銃を乱射して13人を殺害したニダル・マリク・ハサン元少佐で、トランプ氏が銃殺刑とすることを承認。事件が起きた南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で12月3日に執行される予定で、ヘグセス国防長官主導で生配信する計画が進んでいる。
バンス副大統領は9日、生配信について「私は見るつもりはない」と述べており、政権内でも意見が割れている可能性がある。
























