坂田さんが中学2年生の娘さんのために初めて作った弁当/坂田聖一郎(ドラゴン先生)さん(@dragonteacher2020)提供=画像をトリミングしています
坂田さんが中学2年生の娘さんのために初めて作った弁当/坂田聖一郎(ドラゴン先生)さん(@dragonteacher2020)提供=画像をトリミングしています

父が中学2年生の娘のために人生で初めて作った弁当を「自己採点60点」としてThreadsに投稿すると、「120点!」「満点です」など好意的な反応が相次ぎました。娘が職場体験に行くために弁当が必要になり、リクエストされた肉巻きや卵焼きを手作りしたといいます。投稿は8万回以上表示され、「人生初には見えないですね」「もっと自己評価上げてくださーい!」といったコメントも寄せられました。

投稿したのは、坂田聖一郎(ドラゴン先生)さん(@dragonteacher2020)です。娘さんが職場体験学習に行くことになり、弁当が必要になりました。妻から「あなたが作ったら?」と提案され、挑戦してみたといいます。

普段から料理をあまりしたことがなく、「何を作ればいいのか分からなかったので、AIに聞きながら買い物をしました」と振り返ります。

「娘と関わる時間を作りたいという思いもあり、初めての弁当作りに挑みました。前日にできる準備はほとんど済ませて、当日の朝は仕上げるだけにしました。娘からは肉巻きをリクエストされましたね。『冷凍食品は使わない』と決めていたので、肉巻きも卵焼きも全部手作りです。卵焼きは水を入れすぎてしまって、巻くのがすごく大変でした…」

完成した弁当には、にんじんの肉巻きや卵焼き、枝豆、ミニトマトが詰められています。坂田さんは完成した弁当を撮影し、「自己採点60点。諸先輩方!アドバイスお願いします」と添えて、Threadsに投稿しました。

控えめな自己採点に対し、コメント欄には「120点!」「満点です」と高い点数を付ける声が続出しました。「人生初には見えないですね」という声も寄せられています。また投稿文でアドバイスを求めていたことから、「枝豆はピックに刺すとかわいくなる」など、盛り付けに関する具体的な提案も数多く集まりました。

弁当を食べた娘さんは、帰宅後に「パパ!お弁当おいしかったよ」と声をかけたそうです。

「おいしいと言ってもらえたときは、本当にうれしかったです。弁当作りを通して、無償の愛というのはこういうことなのかな、と感じました」

当初はこの日だけの弁当作りの予定でしたが、投稿に寄せられた反応を受け、坂田さんは翌日も作ることにしたといいます。

「『なるほど!』と思うアドバイスばかりで、コメント欄も本当に温かかったです。皆さんのリアクションがうれしくて、『もう一日作ってみよう』と思ったんです」

翌日は、娘さんのリクエストに応えてサンドイッチ弁当に挑戦しました。弁当箱には卵やハムなどをはさんだサンドイッチ、エビフライ、グラタンなどを詰めています。枝豆は前日のアドバイスを参考に、ピックに刺して盛り付けました。

翌日の投稿には、「1回目のアドバイスのピックを使うのもすぐに取り入れて、一気に華やぎましたね」と、前日からのやりとりを見守っていた人からの声が寄せられました。

坂田さんは今回の経験をきっかけに、自身の母親への思いも新たになったとか。

「子どものころに、毎日お弁当を作ってくれていた母への尊敬と感謝の気持ちが、改めて大きくなりました。娘が高校生になったら、妻と交代しながらまたお弁当作りに挑戦したいと思っています」