日本漢字能力検定協会の公式Xは10月20日、18日に投稿したAI画像の中に誤字があったと発表しました。「祭」の文字が間違えており、フォロワーの指摘により発覚。同協会では「誤字がございました。誠に申し訳ございません」と謝罪。漢字のプロの思わぬミスに、ネット上ではさまざまな声が飛び交っています。
問題の画像は、同協会が18日に実施した「2026年度第2回日本漢字能力検定」当日に投稿されたもの。生成AIで作成し、受検者に自己採点を促す企画名「漢検自己採点祭り」の文字が大きくデザインされています。しかし、肝心の「祭」の漢字が不自然で、左上の3、4画目に2つあるはずの点が、一画余分に3つ並んでいます。
同協会の広報担当者に話を聞きました。
──誤字には、いつ、何をきっかけに気付いたか。
「(公式Xの)フォロワーの方からいただいたご指摘のコメントで気が付き、率直に大変申し訳ない気持ちでした。『日本漢字能力検定』を運営する組織としてあってはならない誤りであり、皆さまからの漢検協会への信頼や期待を裏切ってしまったことを重く受け止めております」
──ミスの内容は。
「『祭』の字が本来の字体とは異なる表記となっており、4画目付近に存在しない点画が加わっていました」
──「漢検自己採点祭り」とは。
「日本漢字能力検定協会の公開検定日に受検される皆さまに、自己採点結果をSNS上で共有していただくことで、受検後の交流やコミュニケーションのきっかけになればと思い実施した企画です。漢字学習や受検は個人で取り組む場面が多い一方、同じ目標に向かって努力されている方は全国に数多くいらっしゃいます。本投稿を通じて、受検者の皆さまが互いの頑張りを知り、学習への励みとしていただければと考えました」
──今回の誤字を通じて、教訓は。
「漢字の間違いから企画そのものだけでなく、組織への信頼を失ってしまうことを、身をもってお伝えすることになった事例だと考えております。同じ轍を踏むことのないよう内容の正確性を徹底するとともに、一字一字に責任を持った情報発信に努めてまいります。また、今後も皆さまに漢字をより身近に感じ、親しみを持っていただけるよう取り組んでまいります」
同協会の公式Xでは、お詫びの投稿に続き、漢字検定の解答でよく見られるという「祭」の誤字4パターンを挙げ、「『祭』を書く際にはお気を付けください」と注意を呼びかけています。
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SNS上では「漢検が誤字とは」「漢検が漢字のミスは恥ずかしい」「漢字文化への冒涜」「あかんやろ」「いかがなものか」「カッコ悪いな~」「最高に皮肉」「チェックが甘い」「間違いは仕方ないけど、チェックしていないの?」「投稿も自己採点しよう」「もうAI画像は使わないで」「次回からは手書きにしては?」「どんまい」など、さまざまな反応が相次いでいます。
(まいどなニュース・金井 かおる)
























