中華人民共和国の初代国家主席である毛沢東。
SNS上では今、そんな毛沢東を“討伐”しようとするちいかわの姿が注目を集めている。
「毛沢東がかつて住んでいた部屋から見える景色ハチワレなんだけどww」
と、その模様を紹介したのは作家でYouTuberの「酒村ゆっけ、」さん(@yukke_SAKE)。
上海にある毛沢東の旧居。観光スポットとして一般に開放されているのだが、窓から見えたのは迫りくるちいかわたちの姿。ちいかわの世界にはお金を稼ぐ手段として、さまざまな敵を討伐するミッションがあるのだが、まさか中華人民共和国をうちたてた英雄も、その対象だというのか…。
酒村さんにお話を聞いた。
--今回、毛沢東旧居を訪れた経緯をお聞かせください。
酒村:YouTubeの旅撮影で上海を訪れていたのですが、ちいかわのポップアップイベントが開催されていると聞き、これは行かねば!と現地へ向かいました。ところが、車を降りて目の前に現れたのは、まさかの毛沢東の旧居。ちいかわに会いに来たはずが、中国の歴史を動かした人物の家にたどり着いてしまいました。
--旧居の内外は、どんな様子でしたか?
酒村:歴史上の人物が実際に暮らしていた空間ということで、当時の生活に思いを馳せながらしみじみと見学していたのですが、ふと窓の外に目をやると、そこにいたんです。今にも窓を打ち砕いて、討伐しにきそうなハチワレが……。
ちいかわたちに悪気はないと思うのですが、構図だけ見ると完全に討伐前夜でした。まさか毛沢東の旧居で、こんなにも平和で物騒な光景に出くわすとは思いませんでした。
--投稿に対し、大きな反響がありました。
酒村:改めて、ちいかわの持つ力というものを再認識させられました。中国の歴史を動かした人物の家が、時を超えてちいかわたちの討伐対象になるとは、毛沢東本人も夢にも思っていなかったことでしょう。
皆さんの反応を見ていると、歴史の知識がある方もちいかわが好きな方も、それぞれ違った角度から楽しんでくださっているようでうれしいです。
私自身、旅先で予想外の光景に出会う瞬間が大好きなのですが、今回ばかりは歴史の教科書にも載っていない珍事件でした。これを機に、ちいかわファンの皆さんにも、中国の歴史に少し興味を持っていただけたらうれしいです。
◇ ◇
今回の投稿には、SNSユーザーから
「搾取…されてたってコト!?︎」
「つまり、毛沢東も草むしり検定5級を勉強してたってコト!?」
「洞窟で質素倹約な生活を送る姿が、共産主義を掲げる毛沢東の心に響いたんでしょうね」
など、数々の驚きの声が寄せられた。
酒村さんが運営するYouTubeチャンネル「世界一のゆっけ」では、国内外を旅しながら、その土地の歴史や文化、グルメ、お酒などを紹介している。観光名所だけでなく、少し変わった場所や歴史の裏側にも足を運び、実際に体験したことを動画にしているので、興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)























