強い風に髪をあおられながら歩く女性ら=28日午後、神戸市中央区波止場町(撮影・吉田敦史)
強い風に髪をあおられながら歩く女性ら=28日午後、神戸市中央区波止場町(撮影・吉田敦史)

 大阪管区気象台は28日、近畿地方で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より6日早く、兵庫県内では山沿いなど雨が降った地域もあり、急に冷え込んだ。

 同気象台によると、28日午前9時52分に、神戸市で最大瞬間風速10・4メートル、滋賀県彦根市で同2時02分に15・2メートルなどを観測した。

 気温も低下し、生野(朝来市)では最高気温が前日より7度低く、11月下旬並みの13・4度まで下がった。10月21日には淡路市や上郡町で「真夏日」を記録するなど県内各地で季節外れの暑さになったが、わずか1週間で10度近い乱高下に。街では薄着の人たちが肩をすぼめて歩く姿も見られた。

 神戸地方気象台によると、11月の気温は平年より高い日が続く見込み。ただ、冬型の気圧配置で寒気が流れ込む日もあり、同気象台は「体調管理に気を付けて」と呼びかけた。(広畑千春)