OMMビルのホールが今日はサバゲ一色に
OMMビルのホールが今日はサバゲ一色に

近年は健全な大人のスポーツとして定着した感のあるサバイバルゲーム。エアソフトガンはもちろん、ゴーグルやウェアなどの装備、その他のグッズも含めて、業界のショップが一堂に会する日本最大級の物販イベント「めっちゃサバゲ祭2026」が10月25日、大阪天満橋のOMMホールで行われました。その熱気溢れる現地の様子をレポートします。

■そもそもサバゲって?

そもそもサバゲとはサバイバル・ゲームの略です。プラスチック製の丸い玉、いわゆるBB弾を発射するエアソフトガンが日本で登場したのが1980年代前半。その頃すでにアメリカでは、家畜に印を付けるために使用されていたペイント弾の発射器を使って撃ち合う「ペイントボールゲーム」が流行っていました。それが日本で紹介されたことが、エアソフトガンを使った今のサバゲのルーツになったとされています。

エアソフトガンは所持するのに特に許可が要りませんが、安全のために法律で威力の上限や、また金属の弾を発射してはいけないなどの規制がされています。それでも弾はほぼまっすぐ40メートルほど届く勢いがありますから、当たるとそこそこ痛いです。特に目に当たると大変なことになりますから、衝撃に強い専用のゴーグルが必須です。また、サバゲのフィールドはインドアもアウトドアもありますが、特にアウトドアでは野山を駈けたり伏せたり、とても激しい運動になりますから、靴や服装もそれに適したもの、さらに気分を盛り上げるためにも迷彩服などの軍用の装備などが欲しくなります。このような装備品も含めたサバゲ関連のグッズの物販ブースが、今回OMMビルのこの広い会場に所狭しと集まっているのですね。

■熱気溢れる会場、みんなとっても楽しそう

11時30分開場、その少し後に現地に到着しましたが、会場内はすでに大勢のサバゲファンでいっぱいでした。前回2025年は2200人超の入場者があったといいますが、今回はおそらくそれ以上だと思われます。

場内は、まずエアソフトガン本体の販売をしているブース。お買い得な現行モデルや中古品、プレミアムものの絶版モデルなどがたくさん並べられています。そしてそのエアソフトガンのカスタムをしているショップのブース。法律上なかなか威力は上げられませんが、その範囲内でよりスムーズで確実な作動、命中精度のアップなど、独自のノウハウを持ったお店が多数出展しています。また、オリジナルの塗装など銃の外観をカスタマイズするお店も。

エアソフトガンの世界で別格というと、システマ社のトレポンだと思います。PTW、プロフェッショナル・トレーニング・ウエポン。アメリカなどの法執行機関向けに作られた訓練用の電動エアガンです。果てしなく実物と同じ重さ、重量バランス、頑丈さが再現されていて、内部のメカも堅牢。但し価格は1丁40万円以上という、普段なかなか見かける機会も無いアイテムです。今回はそれも会場で触れることができました。ブースの方の説明をいろいろ聞くうちに、なんとなく欲しくなってしまう。実に危ないですね。

スコープなど銃に装備するアイテムもたくさん出展されていました。中でもすごいと思ったのは、距離計連動のレーザーポインター。狙った場所までの距離を、瞬時にメートルで表示してくれます。レーザーで測距しているそうで、まるでSFの世界がやってきたようです。

レーザーといえば、BB弾の代わりにレーザーを使って標的射撃をするシステムの体験もありました。銃は撃つとボルトが動いてしっかり反動があって、装弾数が8発で弾切れオープンホールド。マガジンチェンジしてボルトを前進させて続きを撃つ、というリアルな操作が楽しかったです。

ほか、大手ライラクスのブースでは豪華景品が当たる福引きと、試射ブースでは無料で製品の試射もあったり、これまた大手のバトンのブースはCO2ブローバックが空撃ちし放題(耐久性に自信ありなんですね)だったり、見て触っていろいろ楽しめました。

そして福引きというと、今回会場のあちこちで有料の福引きがあって、結構頻繁に大当たりの鐘が鳴り響いてました。一回1000円から5000円で、一等は10万円以上の銃が当たるということで、各ブース行列ができる大人気。最新の長物の入った大きな袋を持った人もたくさん見かけました。皆さんとても幸せそうでした。

めっちゃサバゲ祭、次回はいつになるかまだわかりませんが、とても楽しいイベントですので、ぜひ足を運んでみてください。

(まいどなニュース特約・小嶋 あきら)