YouTubeやTikTok、Instagramなどを中心に多くの人から注目を集めるインフルエンサーですが、令和の若者たちはどのような存在として捉えているのでしょうか。株式会社ワカモノリサーチ(東京都杉並区)が運営する10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト『ワカモノリサーチ』が実施した調査によると、約4人に3人が「芸能人よりもインフルエンサーに影響を受けている」と回答したことがわかりました。若者がインフルエンサーに抱くイメージや、仕事としての捉え方、毎日投稿を続ける姿への印象について深掘りします。
この調査は、全国の14歳~20歳の若者男女685人を対象として、2026年7月にインターネットで実施されました。
まず、「芸能人とインフルエンサー、どちらに影響されていますか?」と尋ねたところ、「芸能人」が26.1%、「インフルエンサー」が73.9%という結果になりました。
芸能人を選んだ人からは、「格が違う」「芸能人の方が選ばれた存在感がある」「インフルエンサーは基本的に芸能人崩れだと思っているから」「テレビにでれるくらい知名度があるので、インフルエンサーよりは信頼性があると思ったから」などの意見が寄せられ、芸能人ならではの特別感や、限られた人だけが立てる舞台への憧れが感じられました。
一方、インフルエンサーを選んだ人からは、「最近はテレビよりもSNSの方が見るから」「芸能人よりも身近な視点で物事を見ていて親近感が湧くから」「芸能人よりインフルエンサーの方が流行りに敏感だと思うから」など、SNSを日常的に利用していることが分かる意見が集まりました。
また、「インフルエンサーは職業として成り立っていると思う」とした若者は85.5%に達し、「思わない」が14.5%にとどまりました。
「思う」とした若者からは、「それで稼げて生活できているなら立派な職業」「人々に共感やわくわくを与えて世の役に立っている仕事だと思うから」「登録者を増やす努力をすることを仕事だと思うから」など、収入を得て生活できることを理由に挙げる声が寄せられました。
一方、「思わない」とした若者からは、「稼げない人の方が多いから」「仕事って感じじゃなくて趣味って感じがする」「定年まで働けないから」といった収入や将来性への不安を理由にする声が集まっています。
最後に、SNSで毎日投稿や配信をしているインフルエンサーへ対する感情として、「楽しそう」「充実してそう」「幸せそう」「辛そう」「不安そう」「疲れてそう」の6つの選択肢から回答してもらったところ、「楽しそう」(40.0%)が最も多い結果になりました。
その理由としては、「好きなことをしてお金を稼げるから」「毎日投稿などは楽しまないとできないと思うから」などの声が寄せられました。
続いて多かった「疲れてそう」(23.3%)を選んだ若者からは、「編集から企画提案など大変そうだから」「アンチに心理状態をえぐられそうだから」「数字に囚われてそう」といった意見が集まりました。
一方で、「充実してそう」(22.1%)と答えた若者からは、「いっぱい爆買いとかしてるイメージ」「海外旅行いってる人が多い」といった声も。
SNSを通じて身近な存在となったインフルエンサー。若者たちは、その華やかな姿に憧れるだけでなく、仕事としての努力や不安定さにも目を向けていることがうかがえる結果となりました。
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【出典】
▽ワカモノリサーチ/令和の若者の“インフルエンサー”について思うこと大調査!























